クレジットカードを悪用され、さまざまな被害に遭わないために

クレジットカードは、上手に利用すれば、とても便利なものです。しかし、悪用被害に遭う危険性もあるということは、十分に知っておく必要があります。特に、最近では悪用の手口も多様化してきているため、しっかり防犯意識を持っておかなければ、いつ自分が被害に遭ってしまうかわかりません。こちらでは、クレジットカードの悪用被害について、その原因や対策方法などについてご説明します。

クレジットカード盗難の原因と対策を考えよう

まずは、クレジットカードが悪用されるきっかけとなる、クレジットカードの盗難について考えてみましょう。クレジットカードは、大抵は財布やバッグに入っているものなので、これらごと盗まれてしまうことが多いようです。盗難に遭うケースとしては、以下のようなパターンが代表的です。

スリに遭う

スリに狙われやすいのは、ふたが開きっぱなしになっているバッグや、ズボンの後ろポケットに入れている財布。財布はポケットではなくバッグに入れ、バッグのファスナーは必ず閉めるようにしましょう。

ひったくりに遭う

ひったくりは、海外旅行中に起こりやすい被害です。特に、治安が悪い国への旅行時に、多く起きると言われています。治安の悪い国への旅行はなるべく避ける、バッグは常にしっかり持つ(ポシェットはすぐ手が届くように前に持つ)といったことを、心掛けてください。

車からの盗難

デパートやスーパーなどの施設に駐車している車を狙う車上荒らしも、少なくない被害です。ほんのちょっとの時間であっても、クレジットカードを含む貴重品は必ず持って出るようにしましょう。

暗証番号を盗み取る手口と対策について

暗証番号を盗み見し、その番号を悪用するという手口について、以下でご説明します。

店舗、ATMなどでの盗み見

お店のレジやATMなどで、暗証番号を入力するところを盗み見たり、盗撮カメラを使って撮影したりします。周囲への注意をおこたっていると被害に遭いやすくなりますので、暗証番号を押す場合は必ず周りに注意して、体で隠すようにしながら押すようにしましょう。

今回は、クレジットカードの悪用被害について、代表的なものを紹介しました。被害を未然に防ぐために、カードの保管およびカード利用時には注意をおこたらないようにしてください。

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