国内旅行時は保険に入るべき?本当に必要か考えてみよう!

海外旅行では保険について考えても、国内ではどうでしょうか。どうしても、海外よりは安心している部分がありますので、保険に入る人も少ないかもしれません。今回は、国内旅行の保険についてご説明します。

国内旅行保険の補償範囲は?

国内旅行保険が適用されるのは自宅から帰宅するまでの間で、移動中のケガにも適用されるのが一般的です。旅行中、自宅に空き巣が入ったり、火事が起きたりしたときの補償をしてくれる保険もあります。適用期間は、1日~最大1カ月ほどの期間を指定できることが多いです。

また、賠償責任、携行品などの補償は、オプションになっているものも多いので、よく確認しましょう。

国内旅行保険の必要性

海外旅行のときとは違い、国内旅行中はもし病気になったとしても、膨大な医療費を請求されることはないでしょう。軽いケガをして病院に行った場合も同様に、法外な値段を請求される恐れがないので、軽い病気やケガだったら、健康保険証の範囲で十分でしょう。

しかし、大きなケガや突然病気になって手術などをしなくてはいけなくなった場合は、もちろん医療費がかかりますし、家族などに迎えに来てもらうことになれば、交通費もかかります。病気やケガは、気を付けていても万が一ということがあるかもしれません。その万が一に備えるのが保険であり、補償の厚い保険に入っておいた方が安心して旅を楽しむことができるでしょう。

保険の種類別メリット、デメリット

国内旅行保険は、大きく分けて以下の2種類があります。それぞれのメリット、デメリットを知ることによって自分に必要な保険が何かが分かってくるでしょう。

保険会社の国内旅行保険

保険会社の国内旅行保険のメリットは、自分の好きなプランを組み合わせられることです。死亡、入院、手術、通院、救援者、携行品などから自分に必要な保険を幅広いプランから選べます。そのため、手厚く補償してもらうことも、必要な物だけ補償してもらうこともできるでしょう。

デメリットとしては、セットプランだと不要な補償が付帯されることや、クレジットカードを持っている場合やすでに死亡保険や医療保険に加入している場合には、補償がかぶってしまう場合があるということが挙げられます。

クレジットカードの国内旅行傷害保険(付帯保険)

クレジットカードの国内旅行傷害保険(付帯保険)のメリットは、クレジットカードについているので、余計な掛け金がかからないということです。補償内容・補償金額が充実しておりほかの保険に入る必要のないこともあります。

デメリットとしては、保険会社の保険よりは補償の対象となる範囲が狭いことと、旅行代金の一部をクレジットカードで支払っていないと保険が適用されない場合があることが挙げられるでしょう。

クレジットカードの国内旅行傷害保険は、「公共交通機関乗車中の傷害」、「宿泊中の火災」、「パック旅行中の傷害」など、補償範囲が限定されていることがほとんどなので、ご注意ください。

クレジットカードの国内旅行傷害保険(付帯保険)で注意すること

クレジットカードでは、持っているだけで保険が適用される自動付帯と、旅行代金の一部をクレジットカードで払っていないと適用されない利用付帯があります。これは重要ですので、確認しておきましょう。これからクレジットカードを作るなら、保険が自動付帯になっているクレジットカード会社を選ぶことをおすすめします。

また、クラシックカードとゴールドカードについても、保険の内容に違いがあります。クラシックカードの方が、保険金額が低かったり、制限があったりしますので、これもカード会社に細かく確認しておきましょう。自分の持っているクレジットカードの国内旅行傷害保険(付帯保険)の詳細について知ることで、旅行の際に無駄なお金をかけなくて済みます。

国内旅行を思いっきり楽しむためにも、大きなケガや病気に備えて保険に入っておきましょう。今回ご紹介した内容を参考に、自分に合った保険を検討してみてはいかがでしょうか。

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