事前準備でお得になる!?海外旅行時のレンタカー借り方講座!

観光や買い物、アクティビティなど、海外旅行にはさまざまな楽しみ方がありますが、時間を気にせず自由に動き回りたいという場合、レンタカーを借りると便利です。バスや公共交通機関だと効率が悪いと感じた場合には、レンタカーの利用を検討してみてはいかがでしょうか。ここでは、海外旅行先でのレンタカーの借り方についてご説明します。

日本の運転免許証は海外で通用する?

海外でレンタカーを借りる場合、基本的には国際運転免許証が必要です(一部、日本の免許証を提示するだけで運転が可能な国もあります)。国際運転免許証の取得の申請をするには、運転免許センターに、日本国内で使用している運転免許証、パスポートや航空チケットなどの渡航を証明する書類、縦5cm×横4cmの写真、申請書類(その場で記入)を、手数料とともに提出することが必要です。なお、古い国際運転免許証をお持ちの場合は、それも必要となる場合もあります。必要書類の詳細については、各都道府県警察の運転免許センターに確認してください。

注意点としては、国際運転免許証の有効期限は、取得してから1年間しかないということと、日本の運転免許証と一緒に携帯する必要があるため、日本の運転免許証も忘れないようにすることが挙げられます。

また、国際運転免許証を取得しに行く時間が取れないという場合は、レンタカー会社が提供する「運転免許証翻訳フォーム」を使用すれば、一部の国では国際運転免許証が不要になります。

例えば、Hertzレンタカーの場合、申し込み用紙をダウンロードし、運転免許証のコピーと一緒に郵送するだけで、申請することが可能です。数日後に返送される「運転免許証翻訳フォーム」を、日本の運転免許証と一緒に携行すれば良いので、免許センターに行く手間を省くことができます。

レンタカー会社が提供する「運転免許証翻訳フォーム」を利用できる国は、レンタカー会社により異なります。

お得な料金でスムーズに旅行を進めるために!レンタカーの事前予約

レンタカーは現地でも手配することはできますが、あらかじめレンタカーを借りることが決まっている場合は、事前予約することをおすすめします。その理由は、以下のとおりです。

料金が優待になる場合がある

海外のレンタカーを事前予約することにより、料金が割安になることがあります。三井住友トラスト・カードの場合には、Hertzレンタカー、バジェットレンタカーの料金が出国前に事前予約をすると1割引きになります。

余裕を持って行動ができる

あらかじめ予約をしておけば、現地に行って慌てずに効率的に回ることができます。また、予約する時間に余裕があれば、比較検討することも可能です。

車種を選べる

事前にレンタカーを予約することで、車種を選べることがあります。海外旅行で車を運転するというのは、なかなかない機会なので、自分の好きな車種を選んで、ドライブを楽しんでみてはいかがでしょうか。

知っておけば安心!現地でのレンタカー借り方の流れ

海外でレンタカーを借りるのが初めてという方は、手続きについて不安に思うかもしれません。しかし、実は海外でレンタカーを借りる手順は、日本と大きくは変わりません。地域やレンタカー会社によって異なりますが、レンタカーを借りるまでの大まかな流れは、以下のとおりです。

  1. 1.
    空港の到着ロビーにあるレンタカーのカウンターへ行くか、シャトルバスでカウンターへ行きます
  2. 2.
    国内の運転免許証、国際運転免許証、クレジットカード、パスポート、予約表をカウンターで提出します
  3. 3.
    保険、オプションを選択します
  4. 4.
    契約書の内容を確認、署名し、車のキーと契約書を受け取ります
  5. 5.
    車に移動し、ガソリン満タン、車の傷などを確認し、計器、ワイパーなどの操作方法を確認します
  6. 6.
    Exitで契約書を見せて出発します

また、日本と同様に、出発前は車両に不具合がないかしっかりと確認するようにしましょう。返却時も日本と同様に、ガソリンを満タンにした状態で返すのが一般的です。

日本国内でレンタカーを借りた経験がある方であれば、海外旅行でレンタカーを借りる際もそれほど難しく感じないと思います。今回ご紹介した内容を参考に、海外でレンタカーを利用して、お得に旅行を楽しんでください。

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