クレジットカードが折れたり、破損してしまったりしたときの対処法

クレジットカードが誤って折れてしまった場合、クレジットカードとしては使えなくなってしまいます。その場合にはどのように対処したら良いのか、クレジットカードが折れた場合の対処法についてご紹介します。

クレジットカードが折れてしまいがちなシーン

クレジットカードをわざと折る人はいないと思いますが、日常生活の中で思いがけず折れたり、破損してしまうことはあるでしょう。クレジットカードが折れやすいシチュエーションとしては、以下のようなものが挙げられます。

踏んでしまう、いたずらされてしまう

床に置いておいて、うっかり踏んでしまったり、ペットやこどもが誤って折ったり、破損してしまったりということがあります。

ズボンの後ろポケットに入れたまま座る

クレジットカードをズボンの後ろポケットに入れておいた際、座ったときに折れてしまうことがあります。

財布に入れたときに湾曲してしまう

パンパンの財布に入れたり、少し小さい財布に無理に入れたりすると、少しの動きで曲がってしまいがちです。一気に曲がらなくても、徐々に曲がってしまい、ある日突然使えなくなるということもあります。

経年劣化

プラスチックは年数が経過すると、強度が落ちてくることがあるため、何年も使い続けると劣化してしまうことがあります。

クレジットカードが折れたり破損したりしないように対策しよう

クレジットカードを折らないためにできることは何でしょうか。以下で、対策としてできることを挙げていきます。

ポケットに直接入れない

身軽でいいのですが、うっかり洗濯してしまうこともあり得るので、やめましょう。直接ズボンのポケットなどに入れる方法は、紛失の原因にもなりますし、防犯上の意味でもあまりおすすめできません。

小さすぎる財布に入れない

財布が小さい場合は、別途カードケースを用意して持ち歩くようにしましょう。また、財布に小銭などがたくさん入っていて、ぼこぼこしていたり、膨らんでいたりする場合には、カードは別にしておきましょう。

机の上や床などに置きっ放しにしない

財布の中や引き出しの中など、こどもやペットが触れないような場所にしまっておきましょう。

クレジットカードが折れたり破損したりしてしまったときの対処法

どのような理由にせよ、折れたり破損したりしてしまった場合には、カードとしては使えなくなってしまいますので、交換するしか方法はありません。速やかに、クレジットカード会社に連絡しましょう。

自己責任の場合には手数料が必要になることが多いですが、経年劣化の場合には手数料が不要なこともあります。手数料が必要かどうかは、カードランクによっても変わることがあるので、自分が持っているクレジットカード会社に確認しましょう。

クレジットカードは、折れてしまっても番号が変わることはないので、スマホ決済やネットショッピングでは通常どおりカード決済をすることができます。しかし、不要になったクレジットカードの捨て方には注意が必要です。折れてしまったからといって、クレジットカードはそのままゴミ箱へ捨てないようにしましょう。第三者にカード番号や磁気ストライプやICチップの部分が万が一にも読み込まれないように、ハサミやシュレッダーで細かくして捨てるようにします。これはクレジットカードに限らず、カード類を捨てるときにはやっておくべき対処法です。

クレジットカードが折れたり破損したりしてしまうと、再作製の手続きをしなくてはなりません。それを防ぐためにも、普段から取り扱いには注意するようにしましょう。また、クレジットカードは折れてしまったら、正しい方法で処分するようにしてください。

関連記事

あなたの希望に沿ったカードがきっと見つかる!

三井住友トラストカードはこちらから